永禄9年(1566年)新古今和歌集 秋の歌 杉田玄白旧所蔵

999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料100円
中古 9,000円 (税込)
数量

商品詳細情報

管理番号 中古 :70091381361 メーカー 永禄9年(1566年)新古今和歌集 発売日 2025/02/06 17:04 型番 Z4169507447
カテゴリ

備考

永禄9年(1566年)に書かれた新古今和歌集です。秋の歌(下)の和歌、3首が書かれております。古筆切の右上に、「玄白」「玄澤」の落款が入っておりますが、過去に杉田玄白と大槻玄沢(仙台藩医)が所蔵していたことを示しております。この古筆はもともと冊子仕立てでしたが、後世に寸断され、現在の状態(断簡)になりました。この古筆の筆者は特定できませんでしたが、実家で所蔵している古筆の多くが京都の公家か、大名家の正室やお姫様が書いたものですので、こちらも身分が高い人物が書いたものと思います。書かれた年号「永禄9年(1566年)」は、奥書にて確認致しました。<古筆の状態について>・古筆は厚紙に貼られている状態です。A4サイズの額縁が適しております。・虫食いによる小さな穴や焼け、黒ずみがございます。<古筆の寸法>縦 27.8㎝、横 6.7㎝(厚紙の寸法 縦29.7㎝、横21㎝)<読み下し文>晩聞鹿といふことをよみ侍(はへり)し土御門内大臣我(われ)ならぬ人も哀やまさるらむ鹿な(鳴)く山のあき(秋)のゆふくれ(夕暮)百首歌読(よみ)侍(はへり)けるに摂政太政大臣たくへくる松の嵐やたゆむらん尾上にかへ(帰)る棹鹿の声千五百番歌合に前大僧正慈円鳴(なく)鹿の声にめ(目)覚て忍ふ哉み(見)は(果)てぬ夢の秋の思ひを<現代語訳>「晩に鹿を聞く」という題を詠みました歌土御門内大臣わたし以外の人もまた哀れさがまさっていることであろうか。鹿の鳴いている山の、この秋の夕暮れよ。百首の歌を詠みました時に摂政太政大臣牡鹿の声をともなって吹いてくる松の嵐が弱っているのであろうか。山の峰に帰っていくように聞こえる牡鹿の声よ。千五百番の歌合に前大僧正慈円鳴く鹿の声で目覚めて、しみじみと思い起こしていることだ。見終わらないでしまった夢の、秋の悲しい思いを。

商品の情報

カテゴリーおもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 書
商品の状態やや傷や汚れあり

篆刻印14粒まとめ売り 1.5cm 遊印 雅印 落款印 引首印 書道印鑑
篆刻印14粒まとめ売り 1.5cm 遊印 雅印 落款印 引首印 書道印鑑

印材 中国 青田石 おまとめset
印材 中国 青田石 おまとめset

 

鹿児島県産 屋久島 硯 (巌穴硯)
鹿児島県産 屋久島 硯 (巌穴硯)

佛名切 木版 経切 仏教 仏名 仏画
佛名切 木版 経切 仏教 仏名 仏画

 

p様専用出品
p様専用出品

掛け軸 鯉の滝登り 雅秀作 値下げ!!
掛け軸 鯉の滝登り 雅秀作 値下げ!!

 

唐墨(魯迅詩5丁まとめ)
唐墨(魯迅詩5丁まとめ)

掛軸 茶掛 横物 足立泰道 「松樹千年翠」 共箱 大徳寺派瑞龍山雲澤禅寺住職
掛軸 茶掛 横物 足立泰道 「松樹千年翠」 共箱 大徳寺派瑞龍山雲澤禅寺住職

 

古掛軸、時代物
古掛軸、時代物

赤間硯 昭竜山作 小型の硯
赤間硯 昭竜山作 小型の硯

 

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です